城北ワンド13〜15番

城北ワンドの中で小さいめのワンドの集まりで、昔は、まだ数個このあたりにワンドがあったが、今はもうありません。透明度が高く、水草が多い、ゴロタ石も多く、タナゴなどが生息する。海老などの姿は減ってしまったが、2001年に入ってからも、タナゴの稚魚の姿をたくさん見ました。年々少なくなっていっているので、大切にしていきたいですね。本流側から地形が削られていってます。14番は、最近、本流とつながってしまいました。こういった形で本流とつながってしまうワンドは、他にもあり少しずつですが、生態系も変わってきていると思われます。本流の元気の良いバスがスポーニング等で入ってこれるので、期待できます。
どのポイントもじっくり攻めると良い結果が期待できる場所だと思われます。冬から春にかけて、比較的どのワンドよりも先にバスがつれてる話しを聞きます。
A
いつもへら師が多いのでバス釣りの人は日曜日などは入りにくい場所。ポイントとしてはへら台などの足下が良いとおもわれ、へら台へむかってキャストするのが良いと思われる。
B
ここもやはりへら台の下や杭回りがよいポイントとなります。15番ワンドは全体にヘラ師の多いワンドなのでバス釣りの人は邪魔にならないように注意してください。バサーが入りにくい分バスがすれていないかもしれません。
C

最も水が動かない所で春には、スポーニングにはいるバスが多く見られるが 、夏は水とおしが悪くあまりよいコンディションとはいえないようです。

D
この面一体はゴロタ石で春にはやはりスポーニングエリアとなります、スピナー ベイトやノーシンカーワーム(センコー、4インチグラブ)などが効果的。
E
2〜3年前に本流とつながりました。スピナーベイトなどで大型が狙えます。
F
13番ワンドとの水の流れがあり14番ワンドでは、最も良いのポイントになります、底はゴロタ石で、ね がかりが多いけど強気にバイブレーションなどで攻めるとおもしろいです。
G
ここは少しワンド状になっていて冬から春にシャッド系クランクなどで良い型が ねらえます、普段は常吉リグなどでねばってみましょう。

13番Cあたりのポイント。先にテトラが見えます。手前すぐの場所は、水の動きが少ない場所。ソフト系ルアーで、じっくり攻めるとサイズは小さめが多いがぽつぽつとヒットします。

14番Dあたりのポイントで、水の中には、ゴロタ石がたくさんある。

15番。写真では見えにくいがへら台がたくさんある。小さめのワンドなので、対岸にいる人と会話ができてしまう。これが、へら師の人気の要素の一つだと思います。